【水族館について 重要なこと】
何の因果か?実は鳥羽水族館に行った数日後に、下記の記事を目にしました。
「今後水族館で見られなくなる可能性のある生物」に、現在鳥羽水族館にいる動物が沢山該当しているということ。
実は私、そういうことはあまり気にせずに行きました。
ラッコが国内で合計3頭で(そのうち2頭が鳥羽水族館にいる)、死んでしまったらもう日本では見られなくなるということは知っていたけど、まさか他にもいたとは。
帰宅した後でこの記事を読んでびっくり。
ワシントン条約で、絶滅のおそれのある動植物を、海外から輸入してはいけないことになっているんです。
その対象で、鳥羽水族館にいるのは・・
ジュゴン 鳥羽水族館の1頭のみ
アフリカマナティー 日本の飼育数2頭 鳥羽水族館
イロワケイルカ(パンダイルカ)
ラッコ
私の好きな動物ばかり。
ジュゴンがいるのはここだけで、彼女が亡くなったら、もう会えなくなるんですね・・。
海外に行けば、会えるのかもしれないけれど、「日本で」会えなくなると思うと、何だか悲しくなって・・。
そう考えると、今回の旅行はとても意味のあるものでした。
もし、このまま会わずに彼女が亡くなっていたら、絶対後悔してたと思う。
鳥羽水族館の閉館時間は17時で、実はそれまでフリーな時間が15分程あったんです。
せっかくなので、最後にもう一度見たい動物を見よう!!ってことになって、館内を再び散策しました。
そしたら、もうほぼほぼ貸し切り状態。
人懐こいトドやイルカなども、目の前にべっとり張り付いてくれて。
何だか、私たちのためだけに来てくれているような気がして、すごくうれしかったです。
周りに人もほとんど居ないし、じっくり見ることができました。
大好きなジュゴンのセレナちゃんもしっかりと目に焼き付けて・・・。
もし時間が許すのであれば、閉館間際の水族館鑑賞は絶対おすすめです!!!
トドに至っては、餌やりショーも見に行ったのに、人だかりが凄すぎて何だか「人」を観てた感があったので・・(笑)。
閉館前に間近で見た時は、トドってこんなに可愛かったんだ、もう一度きちんと見直して良かったーーー!と感動。
ちょっとVIPになった気分でした。
◎水族館は、会いたい動物がいるうちに・・
◎閉館間際に
ただし、見た後は猛ダッシュで出口へ!!